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譜面台という壁 [ライブ]

だいぶ御無沙汰なブログになってしまった。

今回は譜面台について、思う所を書いてみる。



ギター弾き語りライブやオープンマイクでよく目にする譜面台ですが、いつも思うことがある。

もっと位置を下げてくれないか、と。

せっかくのステージなのに、譜面台がセンターで奏者の頭がそこから生えている。

更に、譜面をガン見して顔を上げないで歌う人までもいる。

ギターを観たいのに、ギタープレイを観たいのに・・・・総選挙1位、センターは譜面台!な状態。

結果、観ている側としてはステージ全体を見せるライブではなく、ギターの音と歌だけを聴いているだけのステージになる。




お客さんは、お金を払って「お部屋の練習風景」を観たい訳ではない。





どんなギターを使っているのか、どんなプレイをするのか、どんなパフォーマンスで聴かせてくれるのか・・・

そんな全体の雰囲気でライブを楽しみたい。



譜面をずっと見ているだけの歌や、正確で上手い歌なんて何も伝わって来ない。

ライブはレコードやCDではない、いまそこで生きているライブなんだ。

多少ヘタクソでも歌詞をよく咀嚼している人の表情、パフォーマンスを発信している人の歌は何か伝わって来る物がある。




譜面を見るのが悪いと言っている訳ではない、むしろあった方がステージの絵としては良い場合もあるだろう。



ぜひともギター、衣裳、パフォーマンスが譜面台の向こうに隠れてしまわないように考えてみてはどうだろうか。

見せ方ひとつで違うステージに、きっとなるはず。


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