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弦は生きている? [ギター放談]

ギターの弦を巻いた後、余った分を切るか切らないか・・・・賛否両論ある。

自分は切ってしまうのだが、ある人は弦が死んでしまい良い音はその時点で終わる・・・そうだ。

芯線を包むように巻いてある線が緩んでくると言う。

どちらにせよ、そこまで音を聞き分けられる耳は持ち合わせていない。

新品の弦を張った時は、さすがに綺麗な音だとは思う。

DSC09612.JPG

弦を切らずにブラブラさせているのは、どうも好みでは無い。

コインでくるりん!っと巻くのも好きになれない。

ヘッドはスッキリしたい主義、自分のスタイルで行くのがベスト。



見てくれ重視のこんなギター弾きが独りいても良かろう。



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Y.G.C.という名のギター (番外) [ギター放談]

ここ最近、ブログのアクセス数がいきなり増えた。

初めはそんなに気にもしなかったが、閲覧ページがY.G.C.の記事に集中している事に気付いた。

どうやらY.G.C.で検索をしている人が複数いるようだ。


obi.jpg


まだまだこのギターが、この国のあちらこちらに残っているという事なのだろう。

いずれもその音に魅かれて、手元に置いているようだ。

昭和50年代に制作された安物のギター、年月が経つと魅力的な音になるという事なのか。

ペグなどの各パーツの交換は必要だが。



さてさて・・・・このギターは完全に合板だと信じていたのだが、単板との噂がちらほらあるようだ。

モノがモノだけに気を使わずに扱ってきたが、もう少し丁寧に使った方が良いのかな?なんて思ったりもする。

残念な事に私自身は初心者レベルなのでそこいら辺の目利きも出来ないし、ましてや弾いた感じで判断できる耳も持ち合わせていない。

言える事は、トップ合板は間違いない。

サイド&バックの木目は表裏で合っている様には見えない。割れ止めも無い。
私のは合板だと思う。
ただ、他の個体をネットで見かける事があるが、量産途中で改良が加えられている様でシリアルNoにより微妙な違いが見受けられる。

obi.jpg


何れにせよ、私のY.G.C.もいまだにメインで使っている。


このギターをステージで弾く人はまず居ないだろうが、いつかどこかで他の個体と出逢うのだろうか?


ちょっと楽しみだ。
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Y.G.C.という名のギター(3) [ギター放談]

Y.G.C.ORIGINAL ACOSUTIC 

hwa1.jpg

不思議なアコースティックギターである。

普通は値段に比例して音は良くなる、というのが一般に言われている。

しかしこのギターは、ライブで弾く度に音が良いとアコギ弾きから話しかけられる。

そして、このギターの正体を話すと誰もが一瞬「えっ?」という。

マーチンやギブソン弾きにも興味を引かせる、わずか数千円のギターに何か下剋上の様な気持ち良さを憶える瞬間だ。

新品でも3万円以下の品物である。

正体に関しては、製作チーム本人の許可を得ていないのでココでの公表は控える。

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以前、バイオリンの名器といわれるストラディバリウスは現代のバイオリンと何ら変わらぬ音色かそれ以下であるとの記事を読んだ。

それぞれの楽器が持つ個性を良いと感じるか否かは、やはり聴き手の好き嫌いに左右されるのだろう。

名前や伝統によって評価されてしまうのは、楽器として何とももったいない話だ。

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そしてこのYGCは、ペグ交換とピックアップ取り付けによって更に進化してきている。


・・はず。


------------------おわり-------------------





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ライブのあるお店とアーチスト 【参】 [思ふ時]

今回はお店のメニューについて考えてみる。

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お店の形態により多少の違いはあるが、ドリンク、乾き物、食事といった区切りがある。

ドリンクで人気と言うかとりあえず出る物は、ビールだろう。

ビールも生ビールがあればなお良い!ただ単に自分がビール党だからと言うだけではないはず。

生ビールは必須ではないだろうか。

瓶ビールは大瓶で。小瓶にするなら外国産にしたほうが、オーダーする側にとっては楽しい。

特にエールを置いておくと、女性でも気軽に呑めるのではないだろうか。

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お酒はあれもこれもと揃えてみても宜しくない。

系統をいくつかに絞って揃え、ボトルキープをして頂く方がリピートの期待がある。

乾き物は定番所を揃えておく。

食事をするお客さんのために、何か1品でもお店の売りを作りたい。

凝った物でなくていい、シンプルでスタンダードなオリジナル。言葉は矛盾するが、その方がお店の宣伝になるだろう。

宣伝するのは食事をしてくれたお客さん、いわゆるクチコミってやつですね。


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goyadry.jpg



1日の終わりに、一杯呑みながら音楽を聴き食事をしてアフター5を過ごす。

たまたま食事をしたお店で、お気に入りの音楽を発見する楽しみ。

ライブのあるお店は、そんな提供が出来れば良いのかな。


つづく・・タブン


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ライブのあるお店とアーチスト【弐】 [思ふ時]

【弐】の記事を書き上げた所で、また一軒のライブハウスが店を畳んだとの話が入った。

急遽、書き直しをした。経営の事など全く分からないド素人が思う、ライブのお店についてを考える。

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ライブをやるお店が潰れて行く背景には何があるのだろう。

交通の便?駅から近い?地の利?動線の範囲内?お店の内容?ライブの内容?

素人なりに色々と考える。

お店としてのメインは飲食だろう。ライブを聴きに来たお客さんに飲食を提供して利益を得る。

しかし、来るお客さんのほとんどはライブ目当て。

ドリンク券のみでライブを聴いて、打ち上げは駅前の居酒屋か家呑み!

1杯数百円の酒は、そうそう呑めるほど余裕は無いのか計算なのか。

特にお酒を呑まない人にとって1杯500円前後のウーロン茶やジュースは、目まいがするだろう。

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お店はあくまで「飲食を売る」に徹したほうが良いのではないか。

チェーン店もどきの居酒屋になりなさいとは言わないが、飲食の傍にステージがある!といった体のお店が良いのではないだろうか。

アーチストはライブを売る!

曲を作り演奏して歌う・・それだけがプロの仕事でもなかろう。

自らお客さんを集めて、ステージを提供してくれるお店に還元する。そこまでがプロと呼べる仕事ではないだろうか。

お金の流れは、お客さん→アーチスト→お店。

ところが私が知っている現状は、お客さん→お店→アーチスト。

ギャラとしてお店がアーチストに払うシステム。

アーチストはお客さんが1人だろうが100人だろうが同じギャラをもらう。

これではライブのお店としては成り立たないのでは?

アーチストの中には、この店は客来ね~な!なんて勘違いしている者もいた様だ。

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なぜこの様な流れになっているのか?

その辺の所もいずれ考察してみたい。

つづく

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Y.G.C.という名のギター(2) [ギター放談]

たまたまジャンクで入手したアコースティックギター、Y.G.C.ORIGINAL ACOSUTIC。

弾いていると何だか上手くなったような錯覚におちる。

だいぶ弾き込まれた個体かもしれない。

人により少々物足りなさを感じるかもしれないが、私はこのシャリっとした音が好きだ。


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弦はとりあえず持っていたTakamineの安いヤツに交換。

新品の弦は良い音がする。と、思うのは自分だけか・・。

そしてあの曲・・・



千春の『旅立ち』を弾いた




うん!・・もっと練習しなければ・・・・・

ぺグの調子が悪い事を除けばそこそこ弾けるギターであった。

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DSC08930.JPG

どんな素性の物なのか、気になってネットで調べてみた。

ラベルにあるワードを片っ端から検索をかけたが、全く情報が無い。

検索ワードを並べ替えたり想像でワードを足してみたりすると、あるホームページに辿り着いた。

ダメもとでメールを送ってみた。こんなギター知っていますか?って。



次の日、早速返事が来た!

BINGO !!!

驚いた事にこのギターの製作に携わった人、本人だった!


------- つづく --------

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Y.G.C.という名のギター(1) [ギター放談]

どのような分野にでもいえる事だが、一生のうちにコレだ!と思える物に巡り合えるのだろうか。

その時はそう思っていても時が経てば、ものの見方や価値感は変化する。

世の中は常に動いており、自分に入って来る情報は日々止め処ない。

そんな変化の中でも変わらない愛情を注げる物に出会った時は、幸せなのだろう。


ギターにもそんな一品があれば良いと、日々ネット界隈を徘徊している。

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現在、メインに使っているギターは一発目の鳴りに惚れて購入した。


たまたま入った中古楽器コーナー。

そのジャンクコーナーにそいつはあった。

ジャンク品十数本の中で他の二倍の一番高い値がついていた。

高いといっても数千円だが・・・。




手に取りじゃらん~と鳴らしてみた。


何とも言えないキラキラした心地良い音がした。




Y.G.C.ORIGINAL ACOUSTIC

ラベルを見ても素性が判らず、一旦はスルーして自宅へ戻った。

ネット検索しても一向に情報が見つからない。

まあ、ジャンクに転がっている位だから価値のある物ではないだろうと忘れかけた。



ところが日が経つにつれあの音が気になり始め、もう一度その店に行ってみた。

10日ほど経っていたが、そいつはまだ売れ残っていた。

ちょいちょいとチューニングをしてコードを弾いてみる。

うん、確かに響く。

ペグは少々くたびれている様だったが、その他の不具合は無さそうだ。

店員にもその素性を聞いたが判らなかった。

まあ、どんなヤツでもいいやと購入した。

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そうしてそいつはウチに来た。

つづく
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ライブのあるお店とアーチスト【壱】 [思ふ時]

バーの一角にステージを置きライブ演奏や歌を聴かせるお店がある。

いわゆるライブバー、ライブカフェ、ライブ喫茶、ライブ居酒屋・・・等と呼ばれる飲食店。

そのお店の経営と、アーチストと呼ばれる出演者の関係に疑問を感じる。

ライブをメインに営業しているお店が現れては潰れて行く昨今。

営業を続けて行くために必要なものとは何だろうか。

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先ず、自分は飲食店やライブ云々の経営には全く無知な事を告げておく。

そんな人間が、あちらこちらのお店を廻って感じた事を書いてみたいと思う。

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TAB譜 [変わる時]

押入れから引っぱり出した松山千春 楽譜全集。

五線譜の♪おたまじゃくし♪で書いたやつ。ここから始まったので未だにタブ譜が苦手。


というより、タブ譜が読めない。単なる苦手意識の食わず嫌いなだけだ。


危ない時はコードを押さえてジャカジャカやれば何とかなるので、あまり困らない。

これがいけない。


元々は音符を正確に見ているのではない。1小節の音符の並びというか形で憶えている。

山あり谷ありで高低を、ここは空いてる混んでるで2分音符だったり3連符だったりを感じてアルペジオを弾く。

それが数字となると、いちいちポジションマークとタブ譜を見ながらの演奏。

1曲暗記する前に挫折してしまう。だからギターソロなど夢のまた夢。

DSC08854.JPG


だが、


先日、この苦手を克服しようと中古で仕入れた楽譜がある。

一つはギター小僧必須の練習曲「Anji」、2つ目は「Voiceless Screaming」

サイモン&ガーファンクルとX(エックス)

どちらも初めてのギターソロに選ぶ曲ではないが・・・

「弾きたいものを弾く」で良いのではないだろうか。


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旅立ち [徒然]

きっかけは友人の娘がギターを始めた。

その親もスイッチが入りドラム復活。そしてバンド結成!

自分もフォークやっていたな~なんて思いながら、気が付けばオークションでアコギを物色していた。

25年ぶりのギター熱。

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高校1年の春、隣の席の女子が松山千春のLP「起承転結」「こんな夜は」を貸してくれた。

「季節の中で」くらいは知っていたが、その他は全く知らなかった。

「起承転結」A面に針を落とす・・・・キラキラしたアルペジオに引き寄せられた。

何んだ、このギターは。カッコイイ!それがギターを始めたきっかけだった。

その曲は、、、「旅立ち」

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オークションで手に入れたギターは、Ovation

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当時、千春が使っていたメーカーの安いモデルを入手。

押入れを探したら松山千春楽譜全集が出てきた。

早速弾いてみる。何となく指は憶えているもので、すぐに感覚はつかめた。

まあ、こんなはずでは無い!といった部分はあるが良しとしよう。



こんな感じで25年ぶりのギターライフは、始まり始まり~。
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